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あゆみ助産院(出張専門)    日々の出来事


by OKA
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健介(けんすけ)くん こんにちは

久しぶりのお産がありました。



今回受けもたせて頂いたのは里帰り分娩のKさん。

里帰り分娩の場合でも、お産だけと言うわけではなく、
妊娠中から健診と同じ位の回数はこちらに通ってもらい、
お会いしお腹の手当をしたり、全身の手当をしたりすることが条件になります。

今回はKさんのご実家が我家から近かったので
そちらの方に何度も健診に足を運ばせて貰いました。

そしてお産が無事終わりました。

いつも担当させてもらったお母さん達にお産が終わると
「お産ノート」を書いて貰っています。
ウテキアニにもそれが何冊もあって、読むと、
「それぞれのお産」「それぞれのその時のお母さんの思い。」を知る事ができます。
「産後は気持ちもぐっと開く」と良く小百合さんが言っていますが
本当に沢山のハプニングや時には珍エピソードなどからお母さんの心が徐々に開放されてゆく
そんな気持ちまで沢山書いてあります。

その中でのKさんの文章を少し書かせてもらいますね。
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「妊娠して目にしたのは
吉村医院のTVでした。その後、図書館に行けば自然出産の本に出会い
友人と話せば、またその情報が集り、何かに導かれているとしか思えないほど自然と道が開けて行った感じです。」
そして、私との出会い、imoimoメンバーの助産師の温かさに触れ、ワークショップに参加しました。
(両親学級より、どんな本よりどんなインターネットの情報より意味のあるものだった気がします。)
いろんな出会いから、自分の選んだ道が間違いないのだと実感できました。」
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電車に揺られながら(疲れたでしょうに・・)、こちらで何度もお会いし健診を受け、
帰りの電車で過ぎ行く景色を見ながら「自分が選択した道」を毎度再確認していた事でしょう。
沢山散歩をしたこと、スクワットをしたり、お掃除したり・・・いつも前向きに一生懸命頑張っていたKさんでした。

旦那さんが立ち会えるかの心配も
お休みになるタイミングを待っていたかのように、お産が始まり
最後は家族が見守る中、とっても上手に出てきた健ちゃんでした。

そして、
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「またすぐに次の子を産みたくなるようなお産がしたい。」
当初抱いていた夢がそのまんま叶った、人との繋がり、ご縁に恵まれた幸せなお産が出来たことに
心の底から感謝です。」と。
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パパのお風呂(最初は緊張ぎみの健ちゃん)
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結構気持ちいいかも!
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いつもこのノートを見返すたび
人は弱いけれども、相反して強い(と言うより逞しいと言ったらいいのか)ところもある。
それは気が強いとかそういう類のことではなく、本来の備わった生命力を十分に発揮できてという事、

お産とは、誰が教えたわけでもなく
人間として本来の「謙虚さ」とか「感謝する気持ち」を取り戻す
きっかけを与えてくれるものなのだな~としみじみ思います。

それがあって、生きている生かされていると言う感覚を味わったり
両親やそこに繋がるご先祖様、自分や夫に繋がる人々に感謝することが出来ます。

いつも忘れている感覚を、自分で家族で自然と体感することが出来る、それがお産であるとも思いました。

私は、そんなお産に毎度出会えて幸せだなぁと心から思います。
そして様々なことを学ばせて貰っています。

最後の日、退院するお母さんとハグをしてお別れするのだけれど
毎度、お母さんにつられ、泣いてしまいます。。。

数は少ないけれど、ご縁で出会えた
「お産、そしてそれに繋がる人々」をこれからも一つ一つ大事にして行きたいと思いました。
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本当にKさんとそのご家族の皆様に出会えたことに心から感謝します。
ありがとうございました!
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by oka-ayuharu | 2010-09-16 15:41 | お産 | Comments(0)