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あゆみ助産院(出張専門)    日々の出来事


by OKA
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紗奈(さな)ちゃん こんにちは!

今回のご縁は看護学校の同級生のせっち。




卒業してからも、ちょくちょく会っていたけど
お産に関しては4年前に、
一人目をウテキアニで出産したいということから始まったご縁かな。
産んでからもいろいろとあって、苦しかった事もあったろうけど、
家族の協力と、Wちゃんの笑顔でそれを乗り越えて
紗菜ちゃんがやってきたんだね。


今回の妊娠生活はいろいろとあったね…。
初期で、中期で、後期での検査でひっかかり…。そして家族での試練。

『でも、そのたび 「だいじょうぶ。だいじょうぶ。」 の言葉に励まされ、
さほどあせりもせず、気分は穏やかに過ごせました。
ワークショップに参加して日常の過ごし方、考え方を勉強し、
意識が変わったのも良かったのかもしれません。』


陣痛が始まったのは、旦那さんが夜勤の時。
どんどん強くなる陣痛に、旦那さんは間に合うのか??とも思いましたが
しっかり朝まで待ってくれたね。

旦那さんもそろったし、
後は赤ちゃん待ち。。。なんて思っていたけど
最後の一山を越える強い陣痛がやってこない…。

『5日間苦しんだ長女のときの陣痛を思い出す。』と言っていたけど
あの時は、はるかをおんぶして授乳して、
散歩して散歩して食べて、寝て、幾度となく朝を迎えて
陣痛にお付き合いしたっけな。赤ちゃんは元気だったけれど
体力も限界で、最後の力をお願いする形で
5日目の最後に病院にお世話になったのだった。

前回の事もあり、なるようにしかならないと言うが
やはり、今回は何とか助産院で産めたらと言う思いだった。

なかなか思うように進まなかった時
トイレで
「もうじき会えるよ~。もうちょっとだからね~。
もうじき会えるよ~。あとちょっとだからね~。頑張ってるね~。」と
せっちが陣痛を逃しながらポロポロ泣いたとき、私も思わず涙がこぼれました。

赤ちゃんは元気なのだが、
最後の最後で、陣痛が遠のいて1日…。時間もたっていたし
「もう・・・これ以上待つのは限界かもしれない。。。」と思い
前回よりは、数倍早くて、すぐに産まれると思うけど、
今回も最後だけ病院にお世話なるかもしれないと告げると

「どこで産むとか言うのは特に気にしてないよ…。
いつも知っている人たちの顔を見て産みたいなぁ~って思うんだよ。」と。

神様に、幾度となく
「どうか彼女に最後の力をお与え下さい。そして無事に出産できますように…。」と
祈ったが、しかし変わらず朝は来たのだった。


朝ご飯を食べ、すぐ近くの神社にお参りに行くと言うので
私はシャッターを押すことにしました。
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年をとると、なかなか夫婦って手を繋がなくなるんだよね。。。
でも、自然に…。

何だか嬉しくて私はシャッターを押しながら涙が出たよ。
私が赤ちゃんだったら、この家族のもとに来たいなぁ~って。

「早く産まれておいでよ~。」って
そんな風に感じながら、この何分かの貴重な時を過ごしていました。

なかなか最後の最後に進まない状況に
小百合さんは
「神様は、私達、助産婦はお産を前にして何も出来ないんだ~って教えてくれるよね。」と。
それはいつもいつも私達ではどうすることも出来ないのだと
何度となく、幾度となくこれからも「なるようにしかならない・・・」という思いをするのでしょうね。


覚悟で先生に℡をすると「大丈夫だ~!」と、後押ししてくれ、
結局、最後は助産院で産める事になった。本当にありがとうございます。

『今までの痛みから、だんだん前のほうに、だんだん今まで感じられなかった「いきみ」たい気持ちに…。
みんなに「いいよ、いいよ」と声をかけられ
声を出せないまま「う~う~」うなっていました。
お昼寝していたWちゃんが起きて、旦那さんは傍に付き添い、

そして待ちに待っていた頭がズルズルと下がってきて後は
いきみたい気持ちをおさえられず一気にツルッと出てきてくれました。
「あ~これが赤ちゃんが産道を通っていくという感覚かぁ…」と。
温かい赤ちゃんの体温を胸に感じながら「やっと産めたんだぁ」と
放心状態。
みんなに見守られて幸せなお産が出来ました』

出てきたのはWちゃんそっくりの可愛い女の子でした。

その後、せっちゃんは
『私にとっての自然出産は、自然に産むという事より
知っている信頼できる人たちに見守られながら産むという事でした。』と。


前回よりも、遥かに成長したせっちゃんをず~っと見てきました。
本当に本当によく頑張ったね。

『妊娠中から陣痛中、お産の後
岡村さんとはいろんな話をしましたね。
それはお産の事だけではなく
ほとんどが生き方や考え方について。

いつもいつも「もう、年だから…」で片づけてしまうことが多かったけど
でもそれは落ちつく言葉だった。いろんな思いや出来事を乗り越えて
ここにいるんだという気持ちもあるような・・・。
信頼できる友人に助けられ日々を過ごせた私は幸せ者です。
本当にありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。』


ちょっと載せるのはどうかと思ったんだけど。。。
ありのまま載せさせてもらいました。

こちらこそいろんな事があったけど
乗り越えていくせっちゃんを、それは支えると言うより
陰ながらずっと見守ってきた気がします。

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imoimoのワークショップ、ヨガ、キッチン、スリング作り、ヴィパサナ
いろんな出会いで、どんどん逞しくなっていくせっちゃんを
見て、そしていろんな事を感じ学べた10か月でした。

本当にありがとう!
そして、これからも…
おばあちゃんになってもよろしくお願いします。

年をとっても
また「もう年だから~。」と言って
人生を振り返りながら
アッハッハとお茶でも飲みながら
大笑いしていようね。

本当にありがとう!
またちょくちょく会いに行くよ。

*『』は後で記したお産ノートより
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by oka-ayuharu | 2011-07-17 07:57 | お産 | Comments(0)