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あゆみ助産院(出張専門)    日々の出来事


by OKA
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万琳(まりん)ちゃん  こんにちは!

ちょうどお盆に入った時、万琳ちゃんがやってきました。



今回のご縁は、お家で自営業を営んでいるMさんご一家。

思えば、妊娠が分かっての、早い時期からお会いしましたね。
「実は一人目の時、週数が遅くて、もういっぱいだったようで
こちらを断られたんです。結果的には良かったのですが、
今回はもう最後かもしれない3人目だし、
早めにお伝えしようかと…。」と。そんな談話もありましたね。

生きていく中で、旦那さんも自分も、自然な出産に興味を持つようになり
たどり着いた先がこちら(ウテキアニ)だったと。

そうして、決まってからは(数えると12回!)
いっぱい妊婦健診やら、保健指導??をしましたね。
体に触れ、赤ちゃんに触れ、沢山の話をしました。

切迫になって入院。
帰ると、毎日めいいっぱいの仕事。終わるとお兄ちゃんたちの世話と家事に追われる毎日。
産まれる前日まで働き…。

患者さんには「まだ産まれないの??」とストレス倍増!
なかなか産まれなくて、夜な夜な歩いた国道端、
旦那さんにぶちまけた夜、泣いていっぱい気持ちを吐き出したことでしょう。
次の日、旦那さんも疲れているだろうけど
夫婦2人3脚で一緒に散歩。

するとその次の日、赤ちゃんは
「もうこの家族のもとに産まれても大丈夫だね!」と察したかのように
生まれる準備。
陣痛がやってきたのでした。

産む場所に到着した時は、5分おき。
5分でも陣痛が遠のくなんてこともしばしばあるのですが、

「仕事があるので8時半には行かなくては…」との旦那さんのセリフを聞いた万琳ちゃん。
「産まれるから帰っちゃダメ!!」のごとく
どんどん陣痛は加速。
まるで…お母さんの気持ちを察しているかのようでした。
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お母さん大丈夫かな??
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暑い最中、うちわでお母さんを仰いでくれたお兄ちゃん。
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そうこうしている内に、つるつる~っと産まれてきたまりんちゃん
いい顔しています。
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お兄ちゃんたちも、恐る恐る、万琳ちゃんに近づき…。
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今では、一番上のお兄ちゃんは、隣で寝入っているそうで。。。
可愛くて仕方ないみたいです。

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最後、さゆりさんがウクレレを弾きながら
「君は愛されるために生まれた」
と言う歌を、3家族に披露しました。
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ちょうど重なったお産ラッシュで、3部屋がうまり…。
皆さん合宿のようでしたね。

♪「きみは愛されるため生まれた
きみの存在はどれほど大きな喜びでしょう。
きみは愛されるため生まれた。
今もその愛、受けている」・・・♪。

ただただ、「無事に産まれてきてくれればいい」とひたすら願い、
ただただ、「生まれてきてくれてありがとう!」と抱きしめた
あの時の感動がよみがえってきて、また、目頭が熱くなったのです。

あの陣痛の痛みの最中、帝王切開の方なら手術でお腹を切られる中で
あの時、
決して勉強ができる子を望んだ訳でなく、
音楽ができる子を望んだわけでもなく、
足の速い子を望んだわけでなく、

ただ、「生まれてきてほしい」と願っただけなのです。


成長してくると、
自分も含めて、本当、親の欲ばかりで、
子供も大変な世の中になってしまいましたが

もとをたどれば
ただただ生きて生まれて来てくれたらいいと
そして今は傍で生きて、笑ってくれていればいいのです。

そんな事を思いながら聞いていました。

また最後ハグすると
Mさんが「何だか涙が出てきた~。」と。
私も涙です。。。。

本当に良く頑張りましたね。
お疲れ様でしたね。

ゆっくり体を休めて下さいね。

沢山沢山、ありがとうございました!
また1カ月健診でね!
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by oka-ayuharu | 2011-08-28 14:59 | お産 | Comments(0)