人気ブログランキング | 話題のタグを見る

抱っこ法ワークショップin松本 2012秋

昨日、抱っこ法のワークショップが開催されました。



募集をかけたら、早々に定員いっぱいとなり、急きょ定員を増やし
それでも尚キャンセル待ちの方もおられ…今回参加出来なかった皆さんごめんなさい。
30人余りの皆様、本当に感謝感謝です。

企画提案者のブンブンから話があったのは9月の事。

3年前に、優美先生を呼びたくて、抱っこ法に触れてほしくて
松本で講演会を。懐かしい~~。。。

けど、まだその頃は、こちらで「抱っこ法」が身近な人に伝わっていなくて
もっと広まって行って欲しいけど、
今後も一人で企画するとしたら…ハードだなぁってずっと思っていました。
今回はそんな話しをもらって本当に嬉しかった。もちろん協力するよ!と。

最初だし二人で赤字覚悟!!
でもそれで救われる人がいたらいいよね!と一致団結!
今回の企画となりました。
抱っこ法ワークショップin松本 2012秋_b0156557_11175346.jpg


いろんな話しがありましたね。
話しを聞きながら
小さい頃にやった、次女とのだだこねのやりとり
今の長女、次女の反抗の対応、

「あ~長女をもっと抱きしめてあげたいな~。」なんて思いながら、
途中涙が出てきました。
どんな時期でも参考になります。

優美先生はいろんなお子さんやお母さんにも接しておられる。
けれど、私たちの質問一つ一つに懇切丁寧に答えて下さる。
本当に頭が下がります。

「お母さんは強いんだぞ!」の「相撲取り」は役に立ちそう。
それから、どんな自分がいてもいいのだと言う事。
大丈夫だと言う事。

そして最後の3人組でくっついた安心感。
3人組で私たち泣いてました~~。
抱っこをやっているうちに
気持ちが開放されていきますよね。

出すだけ出したら今度はどんどん入ってくる

パワーをもらって
帰ったらまた子供を新たな気持ちで抱っこしたくなる。
そんなワークでした。

本日もベビマで感想をいただきました。

「いつもなら寝るとき手こずって
 なかなか寝てくれないのに、
 昨日は帰ってから、私も落ち着いたせいか二人抱っこ出来て
 すぐに二人寝てくれた。
 本当初めての体験でした。」

「子育てしていて
 子供の時の記憶が甦ってきて
 辛くなるときがある事を相談すると
 それをどうこうするって事ではなくて
 その自分の中の子供をヨシヨシしてあげる事が大事だって聞いて安心しました。
 
 あの最後にやった寄りかかるもの
 私は本当に気持ちが良くて
 「何か言って欲し言葉ある?」って言われたけど
 もうそのままでいいって感じでお母さんの胎内にいるような感覚でした。
 きっと今の私にはそういう触れ合いが必要なんだと思います。」

「子供に怒ってしまって止まらない時は
 子供じゃない、自分の方のタンクがいっぱいだったんだな~って
 なるほどって気付きました。」


皆さん口々に
「またやる時は是非呼んでほしい」と言って下さいました。
次回も是非やりましょうね!希望は半年以内です~~。

ちょっと今回のように安くできるかは分かりませんが…
また是非いらして下さいね!

本日の卒業生
抱っこ法ワークショップin松本 2012秋_b0156557_21364866.jpg

一人目の時からいらしてくれて、下の子は2ヶ月~参加してくれました。
もう卒業なんてあっという間で早いですね…。また3人目があったら参加させて下さい!と。
ありがとうございます!!
ちょっと寂しい気もしますが、またフラへの参加を楽しみにしていますね!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして。。。
昨夜、飯田の親友とブンブンでの語り。
今は物があふれていて我慢することが子供だけでなく
私たちも含めて出来なくなっています。

優美先生も言っていましたね。
「子供はいつか石ころが転がったガタガタな道を一人で歩いて行かなくてはなりません。
 今、全部、砂利道をどけて、きれいにそこを掃いて
 「さあどうぞ!」な道を歩いていて
 いったいその子はいつその砂利道を自分で歩くようになるんでしょうか?
 今小さいうちに積み重ねて歩いて少しずつ試練を乗り越えて(失恋して)いかなかったら、
 大人になってからではもう遅くて大変です。」と。


親友の卒乳の話しになりました。
一人目は1歳超えて仕事復帰のため断乳、
2人目は「いつまででも飲んでいいよ。と自分で決める卒乳」で5歳まで。
3人目は2歳で「母と子供二人同意の卒乳」だったそうです。

それで、今2人目のお兄ちゃんは5年生になっているのですが、
どうにも自制が効かない反抗期の様子。
かなり荒れていてちょっと様子がおかしかったそうです。
「私はその卒乳からそうだったかもしれないけど
 2番目の子に対してはあまり我慢させることをしてこなかったし
 私も「ダメ」と強く言えない弱さがあったのかもしれない。」

そこで、もう「今やるしかない」と
友人と一緒に抱っこ法(もう力があるので抑え込み?)
1時間半3人で格闘したそうです。いろんな感情も出てきたようで。

その友人が言っていました。
「やっぱり1時間半は本当に大変だった。
体が大きくなっての抱っこは大変。
本当にやるなら小さいうちからちょっとずつ
やって行った方がいいってその時思った」と。

抱っこの上級者が言うのですから本当だと思います。

ものがあふれる時代だからこそ
思い通り行かないことを味わいさせて行く
今、試練に会った時、(失恋)
見守ったり、抱きしめたり…あえて手を出さず試練を受けさせること
そういう子育てが求められているような気がします。


そういう意味で我が子たちよ。
大いに(試練に合い)失恋してそして自分の足で立って行かれるように
母ちゃんはぐっとこらえて見守って応援しています。
いつも人のせいにはしないようにね。

ある意味、母児家庭になった事は
子供たちには満たされない事かもしれないけれど
神様からのギフトだったかもしれませんね。

先日
車に乗っていて長女が
「ねえママ、
 家にはパパがいないけど、
 おじいちゃんとおばあちゃんがいるからいいよね。」と。

すると次女が
「そうだよ。だって神様がそばにいるんだから
 寂しくないよね。」と。

「はははは…すごいじゃん、はるか!」と笑うと
「何か、あゆみたち、人生について語ってるって感じ。
 何か、昼から語っちゃってるみたいな。。。」と笑ってました。

何やかや、いろいろありますが、今の所は笑える穏やかな日々であります。
ブンブン、お疲れ様でした!
みえも遠くからありがとうね!
by oka-ayuharu | 2012-11-08 21:47 | WS・イベント・講演会 | Comments(0)