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あゆみ助産院(出張専門)    日々の出来事


by OKA
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流産

「流産」と言ってもさまざまですが
今回、稽留流産と診断され、
選択肢が与えられたKちゃんより手記を頂きました。





処置と言う選択と待つという選択

悩んだ末、
待って自然に赤ちゃんを出すと言う決断をしたKちゃん

流産と言うと悲しい出来事…
しかし家族でそれを迎えたKちゃんが
皆さんにも是非このような流産の形もある事を知って頂けたらと
手記をくれましたので紹介させて貰います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一週間前くらいから身体に変化が。
情報収集したところによると、この後、
陣痛のように段々と痛みが増してくるようです。
でも個人差が大きいみたい。
今はなんとなく子宮がジワジワする感じくらいだけど。
どうなるのかな…?

この期間、いろいろと考えさせてくれた。
心も体も準備するのにいい時間だったかも。
おかげさまで、なんだか今は始まってきてくれたことへの安心感が大きくて、

「やっと出てきてくれる準備が整ったんだ!
この子はどうやって出てきてくれるのかな?!」と言う気持ち。

お産を待つときと同じ感じかもしれない。
TもG(子供たち)も予定日を過ぎてもなかなか出てこなかったから、
こんな感じで待って迎えてたなぁって…

この子はもう命を終えてしまっているけど、
こうして自然の摂理に従って生み出せることに神秘的な喜びもあります。
お空へ還ってゆくのを見届けてあげれるかな。
こうして体験させてもらえることに感謝です。

自己満足なんだろうけど、それでいい。
さあ、この一週間が大切になりそうです。

朝から少しずつ出血
友だちが20分くらい癒気をしてくれて、 すごく気持ちよかった。
子宮と仙骨に手をあててくれているだけなんだけど、 ゆったりとした波に乗っているような、

陣痛の時にやってくる時に感じた波の押しては引いて~の感じ…
それが心地よくて。
右側の子宮がおそらく着床したころから痛み?重み?を感じることが多くて、
この時もそうだったのだけど、
その友だち曰わく、愉気をしていると自然に右側の子宮のところに手がいくのだとか…。
すごいなぁ。

その後少しして
子宮もジワジワとぎゅーっとして、きてるなぁ!
と、陣痛がはじまってきたぁ!!くらいの感じの動き。
不思議と痛みという感覚は全然なかったかな。

すると………
ちょうど手のひらにやってきてくれた。
受け止めることが出来た…
私にとっての第三子の可愛い我が子。


その後も子宮のジワジワは続いていたけど、
夜にはすごくお腹もすっきりしていて軽い軽い。
そんなこんなで自覚するような貧血にもならず、
大きな痛み?もなく、無事に赤ちゃんを生み出せました。

まだ出血もつづくだろうし、
いくら小さいとはいえ、お産をしたからだ。
産後と同じように大事に大事にしてあげないとね。
本当に本当にありがとう。

からだの神秘というか自然の働きを体感できて、
また自分のからだへの愛おしさが増して、
私のからだってすごいじゃん!と。
この自分のからだのすごさを実感。

でも、きっと誰のからだでもそんな強さとしなやかさを持っているのだろうね。
こうして毎日を生きているだけで、すんごいことだと思う。
まさに奇跡の連続、積み重ね。
幸せだぁ。
ありがとうございます。

子どもたちや旦那さんにも会わせてあげたい…。
まずは子供たちが赤ちゃんとご対面。
今までもずーっとお腹にきてくれたときから毎日一緒に過ごしてきて、
Gも「あかちゃんあかちゃん」
「あかちゃんとおっぱいはんぶんこする」とか…

赤ちゃんがもう大きくなれないとわかったときには
みんなで赤ちゃんの本を借りてきて、
「赤ちゃんこれくらいの大きさだったかなぁ?こんな形だったかなぁ?」
なんて本を囲んで家族みんなで思いを馳せました。

それからも度々、「あかちゃんお腹にいる?」と聞いてきたり、
いろいろと気にしてくれていました。
子どもたちにも不思議な感じがしたんでしょうね。

Tは出てきたあかちゃんの姿をとても見たがっていて、
Gもそれにつられるように。
そして、なんの違和感もなく「赤ちゃんなんだぁ」って。

「TとGもこんなだったんだよ~。きっと。」って私も言いながら。
なんか子どもたちには普通のことなのかもね。
旦那さんも三人目の我が子を見れたことに感慨深くうなってました。
家族みんなとご対面できて良かった。

「この子はお空へ還って、
 去年亡くなったじいちゃんとお空で遊んでるかもね~。」なんてね。
 きっとこの子の命は全うして一つの人生を終えて還っていった。
 だから次に来てくれる子がいるとすればまた違う子なんだろうなって思う。
 また私たちのところへかえって来てね~!
とは不思議と思わない。

この子はこの子なんだ
いのちの形があってもなくても、私たちの周りにはたくさんのいのち(魂)が在って、
そのいのちに支えられて形づくられている。
すべてのつながりの中でたまたま今の自分として生きていて、在れるのだなぁ。
なんて思いました。

こんな流産のあり方もありました。
すごく貴重な体験。
この機会を与えてくれた赤ちゃんに感謝です。
そして周りで支えてくれているすべてのいのちにも。

ありがとうございました。
流産にもいろいろな形があって、個人差もとても大きいと思います。
稽留流産での自然排出のほんの一例だと思ってください。

流産という悲しい出来事ですが、
こんなにもいのちが愛おしくて人のからだの野生を感じられることって、
お産にも匹敵するのではと思います。

この神秘的なことを自分だけで留めておくのはもったいなくて、
こうして書き記しておきます。

読んで不快な思いをさせてしまっていたらごめんなさい。

でも表現したかったのです。
お付き合いありがとうございました!

ではでは。
すべてのことにありがとうございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Kちゃんお疲れ様でした。

私も2人目は流産だったこと、思い出しました。
家でお腹がジワジワ痛くなって私も家で。
受け止める事は出来なかったけれど
ちゃんと、身体も理解して出てくるんだ~~って実感した記憶。

Kちゃんは
家族で迎えられた流産。
赤ちゃんとっても幸せだったと思いますよ!

ゆっくり身体休めますように♡
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by oka-ayuharu | 2016-03-19 23:15 | 日々の出来事