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あゆみ助産院(出張専門)    日々の出来事


by OKA
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初心に帰る

「お産の前は、自分の問題が表面化してきて、何故かその答えは、お産からもらえる」
と言っていた師匠。
最近それは本当かもしれないと思うようになった。
何せ、師匠の言葉は、後になって「そうか、そういうことだったのか・・・。」と
経験となって理解させてくれるからスゴイ!
いつも、お産の時は、その時のあるテーマが自分の中に出てくるのも事実だからだ。

今回も、ある人と向き合っているうちに、自分の中にある問題が浮上してきた。
人は、いろんなことに向き合うたびに、閉めていた蓋を開けていくのだろうか?
少しシンプルに考えてみたくなった。

家の中を掃除して、いらないものを整理していくうちに、ふっと言葉が浮かんできた。

「初心に帰れ」

そうか、そういうことか・・・。
(それにしても、家の中のお掃除は、本当に自分の心もお掃除してくれるんだなぁ。)
そんな事を考えているうちに、長女が引き出しからあるものを引っ張り出してきて、
「ママこれに落書きしていい?」と言ってきた。
「これ」とは、H18年のスケジュール帳。開業を決心した年。
開いてみたら、次女のお産の日記が記してあった。
忘れてた記憶をたどることにした。
長女の出産を自然出産すると決めたときから、少しずついろんなことが変わりだした。
病院に戻ってから、いろんなことにジレンマを感じながらも、働き続けた。
本当に私のしたいことは何なんだろう。
もっと地域で働きたい・・・ふつふつと湧いてきた答えだった。

不思議なことに、産科病棟がなくなるという事態になった。
病院で、ある切迫のお母さんと話をしたことがあった。
「私は、多分切迫がひどいから、病院でしか産めないけど、
そうじゃなかったら、自宅みたいなところでのんびり産みたいな。
岡村さん、そんな人たちはいっぱいいるはずです。
頑張って下さい。応援してますよ!」

あの時産まれた子は今何歳になっているんだろう。

今でも、何か、大きなものに背中を押されているような気がしている。

この道に進むと決めてから、いろんな事に直面しながら、もう逃げる事はできなくなった。
でも、今回は、生ぬるいお湯に少しつかってみたくなった。
私(人間?)はどうも、楽な方に楽な方に考えが動いてしまうようだ。。。

私が選んだ自然出産はそうじゃなかった。
自然出産をしたいと決めてから、ありのままの自分と向き合っていくのだ。

私の尊敬するヨガの先生がこんなことを言っていた。
「何かを犠牲にしても、自分の信念を貫き通した人は、必ず成功します」と。

まだまだ、これからだ。細々と自分のできることからやって行こう。
誰が決めたのでなく、私が決めた道なのだから。

紅葉がはじまっている。
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産まれたい場所で、産まれたい時に出ておいで。
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by oka-ayuharu | 2008-10-27 22:54 | 日々の出来事